誰にでも「自分はダメだな」と思う事ってありますよね。
少なくともこのブログにたどり着いたあなたは、うっすらと感じてしまう何かがあり、何かを変えたいと思ったという事ですよね。
私にも2023年に「私はダメだな」と思うことがありました。
内容はまだ書けませんが、生きてきた人生で最悪な出来事でどん底まで落ちてしまうことがありました。
そこで私がそのどん底からいかに這い上がったのか、それで効果があったことを書いてみました。

1、毎日続けられる小さなことを、見つけて実行する

毎日何かをし続けるというのは小さなことでも難しいものです。
今日くらいはいいか…と怠けてしまう心が出てしまうのです。
もし本気で自分を変えたいと思ったら、今までしていなかったことをし続け、なおかつそれを継続する決意を持つことが大切です。
私の場合は何を日課にしていたのか
種から黒松を育てるという事をしていました。
私にとって最悪な出来事があったばかりで、なかなか体を動かすことができなかったのもあって、黒松を育てる、世話をすることに専念していました。
黒松そだてる??ってそんなこと?と思われるかもしれませんが、黒松は盆栽になっていることが多い植物です。
盆栽もいいものだと何百万もしているそうですが、それを種から育てることにしてみました。
なかなか芽が出ないのですが、出てきたときは本当にうれしかったです。
自分なりになにかを一か月続けてみたら次のステップに進みます。
2、1ができたら次の何かを設定してみる

1のしてみることは実はなんでもいいのです。
1ですることで自分に自信をつけるのが目的だからです。
だから簡単なものがいいですね。
そして自信がついたら2のステップに進むのです。
ここで私がしたことは?
私の場合は毎朝の掃除を日課としていました。
毎朝30分を掃除の時間にあてていました。
する項目は
・お風呂掃除(湯舟と床、鏡、水道周り、窓ふき、排水溝)
・家じゅうの床の水拭き
・トイレ掃除
・玄関土間の掃き掃除と床拭き
・洗面所の鏡とシンクの掃除
これらを30分のタイマーを掛けてしていました。
毎日していると時間が余ることもあり、台所の引き出しの壁面を拭くなどしていました。
拭くのは福だと思えること
土間を拭く、家じゅうの床を拭くと空気が変わるのがわかります。
玄関土間は意外と汚れていて、ごしごしと雑巾などで拭くときれいになっていきます。
しかも全身の筋肉がついていくような気がします。
3、挫折してもくよくよしない
たとえできなくても、続けられなくてもくよくよしたり、自分はダメな人間だと思う必要はありません。
続けられなかったのは自分に合っていなかったことが分かっただけです。
4、挫折を人のせいにしない

挫折するのはいいのですが、それを誰かのせいにしたり、何かの理由をつけてはいけません。
それをしてしまうと自己憐憫になってしまいます。
自己憐憫をしているうちは自分を変えることはできないばかりではなく、不幸のどん底に逆戻りです。自分が求める幸せとは逆方向に行く結果になります。
自己憐憫はなぜ不幸になってしまうのか?
自分のことを憐れむという事は、自分で自分を不幸だと思い込んでいることになります。
これは引き寄せの法則の一番いけないループに入り込んでしまった事になってしまいます。
自己憐憫とは悲劇のヒロインになり切ってしまう事ですから、その時点で悲劇の中心人物になったということです。
自ら不幸を引き寄せてしまう事にもなりますし、現実的に自分の人生を生きずに不幸になったのは人のせいにしてしまっていることになります。
自分の求める幸せは自分の状態を受け入れることだと思います。
自分の身に起きたことは人のせいにしないで、受け入れることで次のステップに進めているのだと思います。
5、感謝をする

私は最悪の出来事に合い、毎日が辛くて、悲しくて、どうしたらいいのかわかりませんでした。
しかし、家族や友達、知人が私の事情を知らない人も心配してくれて、はげましてくれました。
私は辛い事にも合いましたが、感謝することができたのは本当に恵まれていたと思います。
どんなことでもいいです。
自分で自分を変えようと思ったら、自分に起きたことでうれしい事ありがたかったこと、小さい事でも必ず感謝をして、そしてできることなら、声に出して感謝の気持ちを伝えてみてください。
自分も自分を取り巻く環境も必ず大きく変わっていくことが実感できると思います。
6、挨拶とお礼は目を見てする

人間は忙しかったり、心がここに無い時にはいろいろな事がおざなりになってしまうものです。
私は子供が小学一年の時にいわれたことがあります。
「お母さんは最近私の目を見てお話してくれてない。それは悲しすぎる」と言われてしまいました。
生活スタイルが大きく変わって私も余裕がなくなっていたのですが、人の目を見て話さないと自分の子供にすら寂しい思いをさせてしまうことに気が付きました。
それからは人の目を見て話すようにしています。
でもそれがしにくい人もいると思います。
そんな時にはまず、挨拶とお礼を言う時だけは目を見ていうようにしてみてください。
目を見て話すことの重要性
目を見て話さないと場合によっては信用を得にくいこともあります。
目は口ほどにものをいうというように、目を見ないとか、目をそらすなどの行動で隠しごとをしている、ウソをついているなどの印象を持たれてしまう場合があります。
それでも目を見ることができない場合は
相手の鼻を見て話すようにしてください。
鼻のてっぺん、一番高い場所を見ていると、相手への威圧感が軽減される場合があります。
さらに自分自身が感じる相手からの視線に対しての恥ずかしさなどの感情から逃げることができます。
人のを目を見ることが難しい理由
犬などの動物を飼っている人はわかるかもしれませんが、犬は飼い主から見つめられると、目をそらします。
サルなども、自分より上位のサルに対しては目を合わせようとしません。
人の目を見ることに抵抗を感じてしまうのは、人間という動物が遺伝子レベルでの行動なので、目を見て話すことができないことで感じてしまう劣等感を持つ必要はありません。
むしろそれが普通です。
7、笑顔でいること
笑う門には福来るというように、笑顔でいるだけで自分の気分も上がりますし、人にも好印象を与えることができます。
いつも笑っているというつもりはありません、
人と目が合ったときに、にこっとするようになれたら、世界はもっと平和に満ち溢れると思います。

まとめ
ダメな人生を変えるための6つの事はいかがでしたか?
特別なことはなにもなくて、普段の生活を続けていき、そこでほんの少しだけ周りを見渡してみてください。
自分が思うほどあなたはダメじゃないと思います。