年末年始は、家族や友人と過ごす機会が多く、楽しい時間を過ごせる絶好の機会です。
それと同時におもてなしをする機会も多くなります。
会うのが楽しみな反面、おもてなしの事を考えると憂鬱…という方もいらっしゃるのではないですか?
おもてなしをするとなると、準備や片付けなどで疲れ果ててしまうこともあるのではないでしょうか。
それがあるから、ここにたどり着いたのかもしれませんね。
そんな方のために、疲れないおもてなしのヒントをご紹介します。
おもてなしの基本は、相手を思いやる気持ちです。相手が喜んでくれることを考えながら、無理をせずに、気楽におもてなしをしましょう。
おもてなしで疲れず楽しむための3つの提案
疲れないように、楽しむためには何をしてなにをしないといいのでしょうか?
ついつい頑張りすぎてしまうあなたに提案です。
料理を何品も用意しない
おもてなしは机に乗り切らないくらいのお料理を用意することだと考えていませんか?
海外のホームパーティーを見ると、参加者全員で自分が食べる量の分だけを持っていく場合がほとんどです。
あまりにたくさんのお料理をもっていくとひんしゅくを買う場合もあります。
日本人はおもてなしをするときに、相手に足りない思いをさせることを恥だと感じてしまう傾向があります。
しかし、過去におもてなしをされた方も、した方も、終わった後に大量に残ったお料理やドリンク類を見たことがないでしょうか?
実はお料理は得意料理のメイン一品を決めて、後はスティック野菜やアレンジのききやすいポテトサラダ、ご飯ものはちらし寿司やお稲荷さん、太巻きずしなどを用意しておくと、後から追加のお料理を考えることなく、自分のペースでおもてなしをすることができます。
結果として、ホストもゲストも疲れることなく、くつろいで過ごすことができます。
お金をかけすぎない
先に書いた通り、買い出しの段階で、金銭的にも精神的にも疲れ切ることがないようにしたいものです。
お金をかける必要もありますが、あまりに大きく使ってしまうとゲストも疲れてしまうこともあります。
おもてなしは一回きりではありません。
ホストもゲストも気疲れしないで楽しめるものにしたいですよね。
お金よりもお料理の品数よりもあなたの気持ちを受け取ってもらえるようなおもてなしにしたいものです。
料理を並べ終わったら自分も座ってしまう
先にも書きましたが、ホストであるあなたが楽しんでリラックスしていないと、ゲストもリラックスできません。
そのためには、お料理が並んだら、自分自身もどっかと座って楽しむことを楽しんでください。
おもてなしで一番大切な事
おもてなしで一番大切なことは、人によって違うとは思いますが、基本はホストであるあなたも、ゲストもリラックスすることが一番大事です。
そのためにはどうすればいいのでしょうか?
自分自身も楽しむ
自分が楽しめないと、周りの方も楽しめません。
楽しいことは人によって違いますが、年末年始は身内をおもてなしすることが多いかと思います。
それで、家族の両親や親せきをおもてなしするときに、家族に対して、おもてなしで疲れていたり、イライラするのは本末転倒というか、してはいけないことのような気がします。
自分が楽しんで、家族やゲストにもお願いして準備を手伝ってもらう方が家族もゲストもくつろげるし楽しいはずです。
ゲストと一緒にいる時間を楽しむ
何度も書いていますが、お料理のためにキッチンに閉じこもって、ひたすらお料理を出され続けたら恐縮することになりかねません。
ゲストも落ち着いてお食事できませんよね。
どうしてもお料理が間に合わなければ、一緒に手伝ってもらうのもアリです。
その方がおしゃべりできますし、ゲストも精神的に落ち着きます。
何度も言いますが、ゲストはあなたの家にご飯を食べに来ているわけではありません。
あなたと一緒の時間を過ごしにきているのです。
玄関とおトイレのお掃除は丁寧に
おもてなしに、どれくらいお掃除をしないといけないのか?これも悩みですよね。
もしかしたら、お料理のメニューと同じレベルで悩むのがお掃除問題化もしれません。
もちろんソファに洗濯物が積んである状態はいけませんが、そのあたりは自分が恥ずかしくない程度でいいです。
気にするのは「玄関」「おトイレ」です。
玄関は埃などをはいて。時間があれば水拭きなどをしておくと、空気自体もさっぱりします。
おトイレもゲスト滞在中は利用することがあるはずです。
おトイレは清潔に保たれている方が気持ちよく過ごせそうです。
私は毎日、トイレと玄関の床拭きをしていますが、するだけで空気がかわるのがわかります。
毎日は無理でも、おもてなしの時には水拭きをして、余裕があれば花を飾るとおもてなし感もあがりますし、気持ちよくゲストを迎えることができそうです。
まとめ
年末年始はゲストをお迎えする機会も増えそうです。
でも普段よりほんの少しだけ手を加えるだけで、もしくは省くことでホストもゲストも本当の意味でくつろぐことができるようになります。
今年の年末年始は疲れずに楽しめるおもてなしができると思います。