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【完全ガイド】干し芋はなにがいい?おすすめの芋とオーブンでの作り方

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寒い季節になると、甘くてねっとりとした干し芋が食べたくなりませんか?
実は干し芋は、家のオーブンさえあれば意外と簡単に手作りできるんです。
ただし、使うさつまいもの種類によって味や食感が大きく変わります。

この記事では、

干し芋におすすめの品種

オーブンで作るときの手順

失敗しないコツ
をまとめて紹介します。
最後におすすめ通販リンクもあるので、すぐに材料を揃えたい方も安心です。

干し芋作りに向いている芋は?

昔は干し芋専用の芋というのがあったようですが、今はサツマイモの種類も増えて、いろいろなサツマイモで作って食べ比べ、作り比べをすることができるようになりました。
じゃぁ、どんな芋でつくったらいいの?ってところですよすよね。

干し芋を作るなら、甘みが強くて水分が多いねっとり系のさつまいもがおすすめです。
なぜなら、ねっとり系は加熱するとデンプンが糖に変わりやすく、冷めても甘さがしっかり残るからです。

特におすすめなのは以下の品種です。

紅はるか

干し芋の定番。加熱するととろけるような甘さになり、干してもしっとり感が残ります。
糖度が高いため、初心者でも甘く仕上がりやすいのが魅力です。

紹介している下記のサツマイモはふるさと納税対象なので、お得です。

 

シルクスイート

名前のとおりシルクのようななめらかさ。紅はるかよりややさっぱりした甘みで、後味が軽い干し芋ができます。
紅はるかと食べ比べして好みを探すのもおすすめです。

 

安納芋

鹿児島県種子島の名産。蜜があふれるほど甘いことで有名です。
干すとさらに濃厚な甘さになり、スイーツ感覚で食べられます。

 

鳴門金時(ほくほく系)

ねっとり系よりも食感が軽く、昔ながらの干し芋が好きな人にぴったり。
やや甘さは控えめですが、素朴な味わいで飽きがきません。

3種類のサツマイモを試したいなら

別々に買わずに少しずつを一気に試したいならこちらですね。

 

 

干し芋におすすめの品種比較表

品種甘さ食感価格目安(1kg)特徴おすすめ度
紅はるか★★★★★ とても甘いねっとり・しっとり800〜1200円定番人気。失敗しにくい★★★★★
シルクスイート★★★★☆ 甘めなめらか・上品900〜1300円後味が軽く食べやすい★★★★☆
安納芋★★★★★ 極甘とろけるよう1000〜1500円スイーツ感覚の濃厚さ★★★★★
鳴門金時★★★☆☆ 甘さ控えめほくほく700〜1000円素朴で昔ながらの味★★★☆☆

【ステップ解説】オーブンで作る干し芋の作り方

オーブンがあれば、特別な器具がなくても干し芋を作れます。

1. さつまいもを洗う

泥を落とし、皮ごときれいに洗います。皮付きのまま作ると栄養価も高く、仕上がりもしっとりします。

2. さつまいもを蒸す or 焼く

蒸す場合:蒸し器で40〜50分(太さによる)(私は蒸すほうをお勧めします)

焼く場合:オーブンで160℃・60分
火が通ったら竹串がスッと通るか確認しましょう。

3. 皮をむいて切る(この工程は重要です)

熱いうちに皮をむきます。
このあと、完全に冷まします。
冷蔵庫に1日ほどおいてから1cm前後の厚さにカット。
厚めだとしっとり、薄めだと早く乾きます。

4. オーブンで乾かす

天板にクッキングシートを敷き、芋を並べる

100℃前後で片面2時間ずつ、両面をじっくり乾かす

仕上がりは「しっとり柔らかめ」がおすすめ

※ 完全に乾かしたい場合は翌日も同じ工程を繰り返すと◎この辺りはお好みでしあげたらいいと思います。

手作りならではのセミドライが私は好きです。

5. 仕上げと保存

冷ましたあとラップで包み、冷蔵庫で保存。
冷凍すれば1〜2か月もちます。食べるときは自然解凍がおすすめです。

もし手間を少しかけるなら、天日に半日でも干すと栄養価も増します。

6.食べる前に少しあぶる(サバはこれが好き)

これは一般的ではないかもしれないんですが、食べる前に少しオーブントースターであぶります。

そして、バニラアイスをのせて食べるのがなんとも言えない楽しみなのです。

オーブン温度と時間の目安表

芋の厚さオーブン温度片面の時間仕上がり
8〜10mm100℃約2時間しっとり柔らか
5〜7mm90〜100℃約1.5時間やや固め、日持ち◎
12mm以上100℃2〜3時間とろとろ系。追加乾燥推奨

 

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干し芋作りを成功させるコツ

甘みを引き出すためにゆっくり加熱(低温でじっくり焼く)

天日干しするなら晴れの日を選ぶ(冬の乾燥した日がベスト)

カビ防止のために早めに冷蔵・冷凍保存


 

市販の焼き芋を使えばさらに簡単

ちょっと時短で裏技的な内容になるんですが・・・。

「さつまいもを蒸すのが面倒…」という方は、通販の冷凍焼き芋を使うと手間が半分になります。
焼き芋を自然解凍し、薄切りにしてオーブンで乾かすだけでOK。

半分というか、切って干すだけなのでかなり簡単になると思います。

この冷凍焼きいもはかなりおいしいそうです。
贈答用にも喜ばれているようです。

 

まとめ

干し芋作りには紅はるか・シルクスイート・安納芋が特におすすめ

オーブンで低温じっくり乾かすと甘くてしっとり仕上がる

冷凍保存で長持ちするのでまとめて作るのも◎

時間がないときは冷凍焼き芋を活用すると時短できる

干し芋は、ただのおやつではなくビタミン・食物繊維たっぷりの健康食です。
家庭で作れば、好みの甘さや硬さに調整できるのも魅力。
ぜひ、あなたの好きな芋で干し芋作りを楽しんでみてくださいね!